中下大樹のブログ ２０１３．４．２０より
普段、東北の被災地に出かける時も、日本各地に講演会等で出かける時も、いつも持ち歩いているノートパソコンがいきなり壊れた。
今まで書き溜めていた原稿や、その他もろもろのデータ、メール等も、全くダメになってしまった。
このブログは携帯から書いている。
普段、そのノートパソコンでいつも仕事をしているため、今まで当たり前にやってきたことが急に出来なくなった。
パソコンに依存して生きてきたんだなぁと、改めて思う。
そして、こんな私に原稿を依頼して下さる出版関係者の方の顔が浮かんできて、申し訳ない気持ちで一杯になる。
金曜日が締め切りの原稿がひとつあった。
しかし、パソコンが壊れてしまったため、全く手付かず状態。
携帯でパソコンのメールも見れるらしいけど、そもそも携帯が苦手な私としては、その設定のやり方が分からない。
だからパソコンのメールも見れない。
でも何処か、ホッとしてしまっている自分もいたりして・・・
だが、何とも言えない寂しい気持ちになっている自分もいる。
何だか世間から隔絶されたような感覚・・・
しかし、たかがパソコンじゃないか！という気持ちもある。
同時に、やはりパソコンを通じた人間関係に、どこか無意識の内に依存して今まで生きてきたという事も否めない。そんな事を改めて見つめ直した。
私は人の死についてこのブログを通じても書く事が多い。
きっと、私が死ぬ時も、恐らく今感じているように、世間から置き去り感を感じつつ、逝ってしまうのかなともふと考えてしまう。
という訳で、新しいパソコンを買いに行って、ネット環境が整うまで、いろいろな方にご迷惑をおかけしてしまう事になりますので、予めごめんなさいと言っておきたいと思います。すみません！
私の想い
パソコン 人間関係
