仏教書を査定して文化的に継承する古書店
先日、店番をしている時、仏教書の書棚の前で
全集を買おうかと迷っているお客様がいました。
しばらくするとマスクをかけたその男性は私に
「僧侶なのですが…」と話しかけてきました。
そして、「性(さが)なんです」と続けるのです。
「はぁ…」となんと応えていいのかあぐねていると、
さらに、
「どうしたらよいでしょうか?」と尋ねるのでした。
『僧侶という性なんだがどうしたらよいか?』という
質問を古書店の店番ごときになぜ聞くのか?
(なぜだと思われますか?)
思い起こすと今でも可笑しいのですが、
その男性は僧侶でもなんでもなくて、
私にこう聞きたかったのでした。
「【送料】なのですが、【佐賀】なんです。
(前金や代引き等)どうしたらよいでしょうか?」
と…。
聞き間違える私の性はどうしたらよいのか、
どなたかお教えください(笑)
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