彼岸中日法要 墓友 お会式

墓友

「暑さ寒さも彼岸まで」のことわざ通り、彼岸に入って涼しい風が吹き、彼岸花も咲きました。
9月23日、彼岸中日法要には本堂が満席になるほどのご参拝をいただきました。

今年亡くなったあるお檀家さんが生前よく言っていたことです。

  お彼岸のお参りに来る人たちはみんな一緒に永寿院のお墓に入るご近所さん同志。
  お彼岸の法要で、お隣に座って手を合わせている人はお友達、
  生前にお墓を通してご縁をいただいた、いわゆる「墓友」。

  そして自分が亡くなっても、その「墓友」のご身内や子孫の方々が、
  同じようにお彼岸に手を合わせに来てくれる光景が目に見える。
  だから自分が亡くなっても安心だ。

昨今「お葬式はいらないとか」「迷惑をかけたくない」という声をよく聞きます。
でも、自分が向こうに行ってからも誰かが手を合わせてくれると、
うれしさ、気持ちよさのようなものが伝わると思うのです。

こうしてご一緒にお彼岸のおつとめをして、私たちが気持ちよくお題目を唱えれば、
ご先祖さまや亡き方々も、気持ちよく喜んでくださるに違い有りません。

彼岸中日法要 墓友 お会式

お会式の献灯

10月12日、永寿院のお会式法要にお灯明をお供えしてくださる方を募集するコーナーを本堂前に設けたところ、多くの皆様のご協力をいただきました。

日蓮聖人ご一代記のイラストが書かれた用紙にお題目を書写していただき、てラミネート加工した筒の内側に灯明を入れ、10月12日夕方、お会式法要後、永寿院境内にお供えします。
 (お会式のご案内 → http://www.eijuin.jp/News/view/1/351)

現在約100個の献灯をいただきました。
10月12日には約200個のお灯明を境内本堂前並べお供えします。
本門寺に繰り出すにぎやかな万灯行列とはまた一味違った静かなひかりをお参りください。

彼岸法要

墓友 お会式

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