10月2日~4日、第6期第3回「法華塾」が開催されました。
池上本門寺を会場に参加者11名・スタッフ10名、僧侶と在家が、立場も年齢も性別も越えて共に「なぜ今、法華経なのか?」というテーマで、語り合い、論じ合い、学び合いました。
私もスタッフとして参加しています。
ちなみに、法華塾のスタートは5年前の平成19年、今回で19回目となります。。
初日の特別講義は、山口県立大学教授・江東区善應院住職 鈴木隆泰師に『仏教、法華経、わたしたち』というテーマでお話していただきました。
途中に島にたどり着いて満足するのではなく、彼岸に渡り悟りの実を得るための手段が法華経であるというお話が心に残りました。
2日目は、KJ法をさらに発展させた法華塾独自の会議手法「お目覚めタイム」
『なぜ今、法華経なのか ―混迷する世の中を我々はどう生きていくのか―』に沿って発想したことを発言し、何枚ものカードに書きとめ、そのカードを大きな模造紙に配置し、図解にまとめます。
まとまらない状態を整頓する中で、ありのままを観察し、新たな気づきへとつながる。まさに仏教的で、マンダラの世界にいるように感じます。
さらに、夕方2回の唱題行で心ゆくまでお題目をお唱えし、来年4月8日の花まつりに向けてピンクのチューリップを植えるなど、盛りだくさんの内容でした。
法華塾について
法華塾 鈴木隆泰