被災地交流
昨年9月の「さんまパーティー」に続き、宮城県女川町で被災した方々が暮らす仮設住宅を日蓮宗の僧侶の仲間たちと訪問し、今回は焼き牡蠣・蒸し牡蠣・牡蠣汁をごちそうになってきました。
雪も風もなく、東北にしては暖かな冬の一日、たくさんの牡蠣を仮設住民のみなさんと調理し、食し、語り合いました。
「ようやくこうして接待する余裕が出て来た」という言葉が印象に残りました。
慰霊法要
災害発生から間もなく2年。
亡くなられた方々の冥福を祈り、地域の復興と被災者のみなさまが心安らに暮らせることを願い、牡蠣まつりの前に慰霊法要を仮設住宅集会所で営みました。
ゆっくりと故人に向き合える時間を過ごしていただければと、一心に祈りました。
各戸訪問
牡蠣まつりの翌日は、女川町内の各地で慰霊法要をする班と、仮設住宅に残り各戸を訪問しお勤めをする班に分かれました。
私は各戸でおつとめをさせていただきました。
お経のあと、お茶をごちそうになりながら、災害当日の様子や亡くなられた方への思い、その後の暮らしのことなど、心に深く刻まれるお話の数々をうかがいました。
被災地交流
牡蠣 女川