初日は講義
3月2日~3日、第7期第1回「法華塾」が池上本門寺を会場に開催されました。
第7期の共通テーマは「生き方を仏教に問う」
その第1回は「仕事は何か?」に絞って、生きる意味・生かされている意味を仏教に求めます。
今回の参加者14名はすべて一般在家の方々で、スタッフ僧侶6名と、立場も年齢も性別も越えて共に語り合い、論じ合い、学び合いました。
初日、田端義宏代表のオリエンテーション、運営委員 野坂法行師「私たちはなぜ仕事をするのでしょうか?」、運営委員 桐谷征一師「仏教の原点とその実践」 という3つの講義を受け、夕方は唱題行、頭と心を使って修行にはげみました。
お目覚めタイム
2日目は、朝のお勤めの後、1日かけて、KJ法をさらに発展させた法華塾独自の会議手法「お目覚めタイム」にのぞみます。
『私にとって、仕事とは何か?』というテーマに沿って発想したことを発言し、何枚ものカードに書きとめ、そのカードを大きな模造紙に配置し、図解にまとめます。
「仕事は生活の糧である」「仕事は選べない」「仕事はつらい」「仕事に感謝」「健康でいることが仕事」等々、それぞれの仕事の体験や思いにまつわるたくさんの意見が出ました。
そのまとまらない状態を整頓する中で、ありのままを観察し、新たな気づきへとつながる。
まさに仏教的で、マンダラの世界にいるように感じます。
僧侶のスタッフにとっても、一般人のみなさんの意見は大いに刺激的なものでした。
法華塾について
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