夏祭りイベント
秋の「サンマパーティー」、冬の「牡蠣まつり」に続き、7月25日午後、宮城県女川町の仮設住宅を僧侶の仲間と訪問し夏祭りを開催してきました。
あいにくの雨模様でしたが、盆踊り・カラオケ大会・落語・チベットヨガ教室などイベントに加えて、流しそうめん・焼きそば・かき氷・ポップコーンなどの飲食もあり会場は大いに盛り上がり、住民の方々と楽しく交流をしてきました。
町の復興にはまだ時間がかかりそうです。
繰り返し訪問させていただく中で、住民のみなさんの悩みや問題なども教えていただきました。
私たちにできることは、これからも遠い友人としてお付き合いさせていただくことだと思います。
その絆を深める意味でも大事なイベントでした。
写経講座
イベント前の午前中、女川町社会福祉協議会主催の『写経講座』に協力をしてきました。
会場の地域福祉センターには20数名の参加者が集まりました。
私たち日蓮宗僧侶5名が、写経の作法や書写する「自我偈」の意味を解説した後、書写行をしていただきました。
亡き方を思い、心を込めて、多くの方が約2時間で書きあがりました。
長い自我偈の小さい文字を、精神を集中して書写するのはさぞ大変だったと思います。
それだけに大切な思いが込められた一文字一文字が尊く感じられました。
被災地交流
夏祭り 女川町
