炊き出し演習
日蓮宗の若手僧侶が中心となって災害時の救援や防災の啓発を行なっている日蓮宗東京都南部宗務所「社会活動部会」の炊出し演習が、8月30日午後、永寿院を会場に開催されました。
大災害が発生した際、池上本門寺一帯は「避難場所」(大火災から身の安全を確保し、火の衰えを待つ場所)に指定されています。
住む家を失った方が避難生活を送る「避難所」に指定されているのは小中学校ですが、建物が無事だった場合は被災者が寺院に駆け込み自主避難所となることが考えられます。
そのため数百人規模の避難所生活を想定した備蓄・訓練が必要になります。
本門寺をはじめ周辺の寺院・行政とも連携をしながら、徐々に準備を整えてまいります。
檀信徒の皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
炊出し演習は会員の懇親も兼ねたバーベキュー大会でもありました。
炊出し演習
炊出し 避難所