「企画力」と「広報力」の向上のために
年間150カ所以上の講演をこなすカリスマ講師坂田静香さんを講師に迎え「行列のできる行事とイベントの作り方」と題した日蓮宗東京都南部宗務所主催の研修会が平成27年8月28日に開催されました。
・人が集まる行事やイベントにするためには、対象者を明確にしたうえで、その対象者の心に響くゴールの見えるタイトルをつけること。
・誰にでも来てほしいという企画は、誰にも伝わらない。
・対象者の年齢や性別、人生観・抱えている問題などをしっかりリサーチして、対象者の気持ちになって広報戦略を立てる。
・対象者によって、文字の大きさ・言葉遣い・広報媒体・申し込み方法が異なることを理解する。
等々、貴重な提示をたくさんいただきました。
そのどれもが僧侶の布教活動には不可欠なもので、「誰に」「何を」「どう」伝えるかを常に意識して、相手のことを思いやりながら「伝える」大切さを実感できる講義でした。
行事企画のワークショップ
講義後半はグループに分かれて、行事を企画しチラシにまとめるというワークショップを行ないました。
それぞれ実現予定の企画を持った各組織ごとにグループに分かれたので、より具体的な意見が飛び交い、1時間の討議時間はあっという間に過ぎていきました。
各グループの発表も和やかに進み、実現にむけての問題点や課題がより明確になり、とても有意義な研修となりました。
画像は4つのグループのチラシです。
行列講座
坂田静香 行列のできる
