クサギ
漢字では「臭木」と書き、葉には独特のにおいがありますが、ゆでて食べたり、お茶とするこ
ともできるそうです。
実は草木染に使うと絹糸が鮮やかな空色に染まります。
真夏に赤い花が咲き、秋には紺色の実が熟し、よく目立つため、鳥がついばみ種をまき散らします。
日当たりの良い場所を好み、成長は速く、刈り払った後の再生力も非常に強く、根が深く定着しているため駆除には苦労をしています。
お墓の目地の割れ目などに種が落ちて根を張られてしまうと、大きく育つ前に伐採を繰り返すしかなくなります。
真夏の猛暑の中、クサギが花芽をつける前にと、苦悟り修行に励みました。
雑草苦悟りファイル
クサギ 臭木