お題目を唱える 仏さまをお迎えする お題目 南無妙法蓮華経

仏さまをお迎えする

いつも心穏やかでありたいと思っていても、
思い通りにならないと悩み苦しむのが人間です。
思い通りにならないことがあたりまえだと気づけば、
思い通りにならない現実をありのままに受け入れたら、
きっと心穏やかでいられるのでしょう。

あたりまえに気づき、ありのままを受け入れるためには、
仏さまのものの見方をすればよいのです。
仏さまのものの見方が説かれているのが法華経です。
仏さまのものの見方=法華経=妙法蓮華経を信じますと
お唱えするのが「南無妙法蓮華経」のお題目です。

「口で唱え、心で唱え、腹で唱え、頭で唱え、唱え抜いて、お題目を自分が唱えているのか、お題目に唱えられているのかわからなくなるほど唱える。
すると、純粋無垢の鏡のように心が澄み切って、仏さまが自分の中にお入りになったような、
ありがたい気分になって心が軽くなる」と湯川日淳というお坊さんがいわれました。

お題目をひたすらお唱えするのは、
自分の中に仏さまをお迎えして、仏さまのものの見方ができるようになり、
あたりまえに気づき、ありのままを受け入れ、心穏やかになれるからです。


お題目

お題目 南無妙法蓮華経

お題目を唱える仏さまをお迎えする