いのちの流れを感じましょう
ご先祖さまは目に見えないから意識するのは難しいと思うことはありませんか?
辞書によると「家系の初代。また、その血統に連なる先代までの人々」とあり、これまたよくわかりません。
両親が2人、祖父母が4人、曽祖父母が8人、その上の高祖父母が16人、ここまで四代さかのぼって合計30人。さらに十代までさかのぼると1024人にもなります。
そのうちの一人が欠けるだけで、積み木のピラミッドが崩れるように自分の存在が消えてしまいます。
名前も顔も知らないご先祖さまが一人でもいなかったら、今の自分はいない。
そのことを胸に刻んで、ご先祖さま一人ひとりがそれぞれの人生を歩まれたことに思いを馳せるだけでも十分な供養になると思います。
お墓をお参りしながら、大きないのちの流れの中に、今の自分があることを感じてみてください。
ご先祖さま
ご先祖さま 家系