菩薩道 悟りを目指す修行者の道 菩薩 六波羅蜜

悟りを目指す修行者の道

菩薩とは、仏さまの悟りを目指す修行者です。
私たちの置かれている境遇は常に変化し続けています。
その変化の中で、因果を見極め、自分を見失わないように努める。
そのために、仏さまの教えを信じ、理解し、仏さまの心持を自分のものにしようと努める。
そして、仏さまの教えを様々な形に表して、人々に救いの手を差し伸べるように努める。
それが菩薩の道です。
 
実は、仏教徒である私たち一人ひとりも菩薩なのです。
人々を救いに導き、自らも悟りを目指すという志を持ったとき、私たちは菩薩になるのです。

菩薩に与えられた修行法が次の「六波羅蜜」です。
①布施…他者の役に立つことをする
②持戒…身を慎み反省する
③忍辱…常に冷静でいる
④精進…努力を惜しまない
⑤禅定…心を安定させる
⑥智慧…物事を正しく見据える

六波羅蜜を日常生活で実践し、菩薩道を歩みましょう。

菩薩道

菩薩 六波羅蜜

菩薩道悟りを目指す修行者の道