安心 お題目受持による安心を お題目

お題目受持による安心を

仏教を信仰する究極の目的は「安心(あんじん)」です。

安心」とは心が安らぐこと。
私たちは生きていく上で一喜一憂し、瞋り、悲しみ、憎み、落ち込み、心安らかでない「不安」に包まれます。
思い通りにならないことが多いのが人生ですが、それを思い通りにしようとするから悩み不安になるのです。

法華経の信心とは南無妙法蓮華経のお題目を受持することによって、お釈迦さまのお悟りに境地に近づき、心の安らぎを得ることです。
お題目の受持とは、口で唱えるだけではなく、自らが仏と成って、世のため人のため尽くし、この社会を仏に国にしようと努めることに悦びを感じ、心安らかとなることです。

現実社会における「安心」は、死後の成仏に連続し、お釈迦さまの永遠の生命の中に生きることに
繋がり、未来の「安心」を得ることにもなるのです。


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