池上本門寺みたま祭り法要・納涼盆踊り大会レポート(8月4日) 納涼盆踊り大会の開幕 本門寺 盆踊り 永寿院
池上本門寺みたま祭り法要・納涼盆踊り大会レポート(8月4日)
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2012-11-02 ウェブ新聞社 取材班
納涼盆踊り大会の開幕
8月4・5日、2日間にわたり開催された池上本門寺の「納涼盆踊り大会」。
午後6時より本堂にて法要が始まり、6時半から本門寺通りでパレードが開始されます。
本門寺通りでは時間が近づくにつれ、盆踊りパレードの浴衣姿の人々が集まり、本堂で行なわれている法要の様子を語り合う姿も見られます。おそらく法要のほうに人が集まっているのでしょうか。パレードの始まる本門寺通りはそんなに混雑はしていません。
やがて太鼓を積んだトラックが到着し、準備完了。太鼓の音と共にパレードが始まりました!
本門寺通りのパレード
先導役は小さな子どもが二人。提灯のようなものをぶら下げています。
パレードの人々は熟練した技で盆踊りを披露し、その動きに合わせて見物客も交通安全に気を配りつつ、一緒に歩を進めます。
池上駅からすぐの「本門寺大通り」というアーケードの下から、およそ500メートルの距離。
こうして7時過ぎまで、盆踊りパレードは本門寺山門を目指して賑やかに行進していきます。
本門寺では
池上本門寺では、7時から納涼盆踊りが開始。
先着でオリジナルうちわと、子どもたちには景品の当たるくじ引きが配布されるなど、様々なイベントが同時進行するので、なかなか忙しいのです。
まだ明るい時間。しだいに提灯が美しく灯り、お客さんも時間を見計らってだんだんと増えていくようです。
山門を上がった通りには、両脇に屋台が軒を連ね、混雑は時間と共に増して中央さえ通り抜けるのも一苦労。
仁王門を通り過ぎると、大きなやぐらに太鼓を叩く人、周囲に輪をなして踊る人、たくさんの人々が賑やかに楽しんでいる様子。甘い香りや、焼きそばなどの甘辛い香りも辺りに漂って、「夏祭り本番!」といった雰囲気になってきました。祭りが後半に近づくと、作務衣を着た若いお坊さんも盆踊りの輪に!
普段は静かな本門寺も、今日は一変。
五重塔の方へ離れてみると、ひっそりいつものように静かにお墓が並んでいますが、このコントラストが何とも言えない不思議な雰囲気。
ご先祖さまも、今晩はもしかしたらお祭りに参加していたのかもしれませんね。
(記者 Y.S)
池上本門寺納涼盆踊りレポートについて
本門寺 盆踊り