「第10回 池上祭」開催
毎年恒例の池上祭。今年は記念すべき「第10回 池上祭」。
午前中から多くの人々が訪れていましたが、お昼を過ぎると、さらに人が集まり大変な賑わいに!
本門寺すぐそばの池上会館を中心に模擬店が並び、近くの池上小学校でも様々な展示も行われています。
池上の歴史を知る写真や展示物、民芸品や職人さんたちの実演など興味深い企画――また、午前中に行われた氷の彫刻は涼しげで、子どもたちも大喜び!
大田区の姉妹都市である美郷町、秦野市からの産直販売や、さらに復興支援として、東松島市の産直販売コーナーにも多くの人が集まっていました。
イベント盛りだくさん!
野外ステージでは、名物池上囃子の他、台湾民族舞踊、フラダンス、阿波踊りなど。池上会館の中では、地元高校の吹奏楽演奏なども行われました。
次から次へと繰り広げられるステージに、お客さんの目も釘づけ。
模擬店に並ぶお祭り定番商品から、池上にまつわる伝統工芸の品々に、歩く人の足も思わず止まってしまうようです。
池上職人尽くし
池上会館の中では、「池上職人尽くし」が開催。
各ブースには職人さんたちの実演や、体験コーナーもあり、三味線、畳、和竿、和太鼓、江戸切子など興味深い民芸品が所狭しと並びます。
写真は(有)柳井畳店。テレビでたびたび紹介され、全国技能グランプリで第二位を獲得している老舗。
職人さんたちの見事な手さばきに、周囲から「すごい!」などと声もあがり、子どもたちはもちろん、大人も楽しんでいる様子です。
普段の池上は、本門寺を中心に落ち着いた雰囲気の町。
今日は子どもから大人まで、たくさんの人々が集まっているからでしょうか、普段は店の奥で黙々と作業をしている職人さんたちの笑顔のせいでしょうか――この日は常にない熱気にあふれていた池上の町。
来年も楽しみなイベントです!
(記者 Y.S)
池上祭レポートについて
池上祭 池上