寺ネット・サンガ「坊コン」「第5回お坊さんあるある!」 プチ法話「お坊さんあるある!」 お坊さん あるある

プチ法話「お坊さんあるある!」

2014年7月28日(月)、寺ネット・サンガ「坊コン」が開催されました。「お坊さんあるある!第5回目」は、大阪にある真言宗の興徳寺のご住職、青木隆興さんのお話です。
前日、青木さんは傾聴ボランティアのため飛行機で大阪~宮城を日帰りで往復、28日は大阪で月参りの後、3時新大阪発の新幹線に乗って東京の「坊コン」会場に到着したそうです。
多忙なスケジュールをこなす青木さん。普段はどんな日常生活を送っているのでしょう。
青木さんのお寺では年に三回の大きな行事の他に、毎月全部の檀家さんの家でおつとめをする「月参り」があるそうです。
関東では馴染みの薄い「月参り」について、お話を伺いました。

詳しくは「寺ネット・サンが」のホームページで。
http://teranetsamgha.com/

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坊コン談義「意識をもってお布施をしてますか?」

「(人のことを思いやって)意識をもってお布施をしてますか?」「あなたの気になるお布施ベスト」をテーマに、お坊さんと参加者でグループディスカッションを行ない、以下のような意見が出ていました。

・大阪では困っていると何でも教えてくれる人が現れる。ヨーロッパの町で、人々に親切にされたことが印象に残っているという意見もあり、大阪はヨーロッパ的なところもあるのかな?
・良いことをしようとすると見返りを求めてしまう。自然に体が反応することがお布施ではないか。
・和顔施(わがんせ)の教えは大切だと思った。みんなが少しずつ心がけることで、お布施が少しずつ大きくなって、まろやかな、丸い世の中になるのではないか。
・本が好きなので、図書館などに寄贈したい。
・今まで子どもや親にお布施できていなかったのではないかと反省した。
・食事をしている相手と楽しく過ごすこと。一緒に食べてくれてありがとう、という気持ちもお布施かもしれない。さりげない日常で、お布施を施し合っているのかもしれない。
・お布施をする、しない以前に、そういうことにアンテナをはっていないとできないのかもしれない。
・自分に余裕があると、お布施も実践しやすいのではないか。

寺ネット・サンガ「坊コン」「第5回お坊さんあるある!」

お坊さん あるある

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