今はまだ一輪
万両塚で見慣れないピンクの可憐な一輪の花を発見。
2~3cmの小さな花で、花ビラ6枚のうち、下3枚に濃い色の模様が付いています。
調べてみると「ヒメヒオウギ」という植物でした。
南アフリカ原産で大正期に観賞用として日本に入り、こぼれた種で増えるほど繫殖力が強く生息域を広げているそうです。
万両塚にもどこからか種がやってきたのでしょう。
今年は一輪しか見つかりませんでしたが、花が終わって種を撒き散らし、やがて可憐なピンクの花園が見られるかもしれません。
雑草ファイル
ヒメヒオウギ 可憐