住職とは寺に「住む職業」です。 寺に居て、お経を読み、境内の掃除をすることも大事なことです。 もう一つ大事な仕事は、仏さまの教えを伝え、 みんながイキイキと生きる事が出来るように努めることです。 そのために、これまでに書きためた雑文や、寺の外に出て感じたことなどを内職のようにまとめてみます。
※左上から新着順に記事が並んでいます。
2021-05-07
今はまだ一輪 万両塚で見慣れないピンクの可憐な一輪の花を発見。 2~3cmの小さ...
地下で結ばれる二輪の花 一つの茎に二輪ずつ花をつける「ニリンソウ」。 演歌の『二...
2020-04-11
仏の座に咲く花 葉の形が、仏さまがお座りになる「蓮座」に似ているところから「仏の座...
優雅さと繁殖力 ヒメオドリコソウ(姫踊子草)は、下から上へ緑から赤とグラデーション...
はびこる茎 「ハコベ」は漢字で「繁縷」と書きます。 繁縷の「縷」は「糸のように長...
マメのご先祖さま カラスノエンドウは、地中海原産で古代から作物として栽培されてきま...
2019-05-26
『苦悟り雑草ファイル』№30 初夏、若葉のみずみずしいこの時期、境内は植物たちの旺...
儚さとしたたかさ 正式名はマツヨイグサ(待宵草)ですが、通り名としてヨイマチグサ(...
艶っぽさとしぶとさ 梅雨時の早朝、紫色の3枚の花びらを広げ2~3センチほどの花を咲...
可憐さと力強さ サトイモ科の「石菖(セキショウ)」に葉が似ていることから「庭石菖(...
2017-10-05
ウキクサ 花が終わった蓮の鉢の水面がウキクサで覆われて、その上を蟻が歩いていました...
2017-08-10
草刈り機はスゴイ! 連日厳しい暑さが続きます。 墓地には雑草が伸び放題。 8月...
2017-05-04
朝の夕化粧 1㎝ほどのピンクの4弁の花を、早朝、山門を開けに行く際に見つけました。...
2017-04-26
草取りができない 雑草には、強くてたくましいというイメージがありますが、 植物学...
苔の花 「苔の花」は俳句の季語にもなっていますが、正確には花ではありません。 苔...
高級食材「アミガサダケ」 境内の桜の木の根元に何かが落ちているのを発見しました。 ...
ムラサキケマンとケマンソウ 紫色の花をつけるケマンソウという意味で名づけられたそう...
御形・ハハコグサ ハハコグサは、春の七草の「御形(ごぎょう・おぎょう)」のことです...
スミレ 小さく可憐なスミレの花は、古くから世界中で親しまれてきました。 野に咲く...
地味な植物 葉をもむとキュウリのような青臭いにおいがすることが「キュウリグサ」とい...
2016-09-04
クサギ 漢字では「臭木」と書き、葉には独特のにおいがありますが、ゆでて食べたり、お...
2016-04-30
マツバウンラン 「苦悟り雑草ファイル➉」で紹介したネジバナと同じ場所に、同じくらい...
ツクシ誰の子 スギナの子 スギナは地中縦横無尽に根を伸ばす繁殖力が非常に強い植物で...
2015-08-12
ヒトヨタケの生態 雑草の成長著しい夏場、8月のお盆前は草取りをすることが多いので、...
2015-08-05
コミカンソウ この猛暑の時期に、長さ2㎝程度の楕円形の葉を枝の両側に数十枚も並べ、...
2015-06-17
ネジバナ ネジバナは、ネジレバナ・ネジリバナ・ねじり草とも呼ばれるとおり、ねじを巻...
2014-06-09
カタバミ 葉が何かに食べられたように欠けているところから「片喰」「片食」と言われた...
2013-08-28
草取りは苦悟り 次回「苦悟りの会」は9月8日(日)永寿会のおつとめ後、午後2時ころ...
2013-08-10
イネ科の雑草で、よく似た種の「オヒシバ(雄日芝)」に比べて、その姿が、か弱く優し...
2013-07-28
エノコログサ 夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(...
2013-05-05
オニタビラコ=鬼田平子 田んぼのあぜ道でタンポポに似たギザギザの葉を平らに広げる様...
2013-04-30
強害草 初夏、すらっと伸びた茎の上部に1㎝程度のピンクまじりの白くかわいい花を咲か...