今期も池上市民大学がはじまりました!
10月28日 今期で12期目となった池上市民大学。
池上市民大学では、池上にまつわる歴史・社会・環境・こころの4つのテーマを先生と受講生と一緒になって学んでいきます。
第一回目の池上市民大学では、開講式とガイダンスです。
開講式では池上本門寺の大堂でおつとめをした後、池上市民大学の学長でもある菅野日彰貫首様から『先生や受講生のいろんな意見を聴きながら勉強を頑張ってください』と、お話いただきました。
開講式が終わり、いつもの教室に戻りガイダンス。
まずはクラス担任の吉田先生からのお話と、環境の授業担当の小野先生からのお話がありました。
受講生のみんなで『イキイキ』『ドキドキ』『キラキラ』しながら、歴史・社会・環境・こころを学んでいき、将来的には池上本門寺公式ガイドになれるように勉強していきましょうという心構えをお話してくださいました。
『公式ガイド?』と思った方、池上本門寺には境内やその周辺をガイドしてくれる公式ガイドの方々がいて、実はその公式ガイドの皆さんは『池上市民大学在校生』なのです!
私も将来的にはガイドになれるように頑張らないと!
御朱印帳作り
次はユアンハウスさんのご指導のもと、オリジナルの御朱印帳作り。
この御朱印帳は、出席簿の代わりになるもので、12回受講するとちょうどすべてのページが埋まるようになっています。
作り方は簡単で、材料は生地と厚紙と和紙だけ!
今回私が選んだのは不思議な柄の布地で、もともとは着物の生地だったそうです。
厚紙にボンドを薄く塗り、生地を張り付け、蛇腹状の和紙を張り付けるだけで完成!
今期も全部のページが埋まるよう、皆勤賞を目指します!
手作りのワークショップを企画してくれる「ユアンハウス」のフェイスブックページはこちら↓
https://www.facebook.com/YuanHouse-553175038142222/
今日の霊宝殿
池上市民大学では、毎回池上本門寺の境内にある、霊宝殿を拝観することができます。
霊宝殿で説明をしてくださるのは、本門寺学芸員の安藤先生です。
毎回わかりやすくて面白い説明をしてくださいます。
今回の霊宝殿は、ちょうど本門寺の年に一度の『お風入れ』の時期と重なったため、普段目にはできない大変貴重なご霊宝を拝観することができました。
中でも日蓮聖人のご真筆のお手紙『兄弟抄』からは、日蓮聖人のこころの暖かさを直に感じることができました。
※『兄弟抄』に関してはこちらをご覧ください。
http://www.eijuin.jp/News/view/8/416
第12期 第一回 池上市民大学体験記
池上 市民大学